間取り・設計の工夫|一級建築士の夫が考えた27坪の家

こんにちは、Tちゃんです。

わが家は、敷地約27坪・延床約27坪。

一級建築士の夫が設計した家で、夫婦2人で暮らしています。

わが家には、少し変わったところがあります。

リビングは2階。小さな土地なのに坪庭があって、夫の書斎はダイニングのすぐ隣。

家づくりをしていた頃の私は、夫から説明を聞いても「そうなんだ〜」という感じでした(笑)

でも、暮らしているうちに気になってきたんです。

「なんで2階リビングにしたんだろう?」

「小さい家なのに、どうして坪庭をつくったの?」

「なんでこの場所に窓があるの?」

そんな疑問を夫に聞いてみると、それぞれに設計の理由がありました。

このカテゴリーでは、わが家の間取りや設計の工夫を、一級建築士の夫の考えと一緒に紹介します。

1.なぜ2階リビングにしたの?

わが家のLDKは2階にあります。

私は最初、日当たりをよくするためだと思っていました。

でも夫に聞くと、それだけではなかったそうです。

わが家は住宅やアパートに囲まれた約27坪の土地。

この土地で駐車スペースを確保しながら、LDKの広さや日当たりも考えた結果、2階リビングになりました。

実際に暮らしてみると、日中はカーテンを閉めずに過ごせますし、外からの視線もあまり気になりません。

一方で、買い物の荷物を2階へ運ぶのは少し面倒です(笑)

設計した夫の理由と、実際に暮らす私が感じたメリット・デメリットを紹介しています。

▶ 27坪の2階リビングは後悔する?実際に暮らして分かったこと

2.小さな土地に、なぜ坪庭をつくったの?

わが家には小さな坪庭があります。

27坪の土地なら、庭をつくらずに家をもう少し広くすることもできたはず。

でも夫は、坪庭を取り入れた間取りを考えました。

その理由を聞いてみると、坪庭は単に庭を眺めるためだけのものではないそうです。

わが家では、玄関や寝室、浴室、2階リビングなど、いろいろな場所から坪庭が見えます。

窓の位置や部屋の配置も、坪庭との関係を考えて決めています。

私はお風呂から庭を眺めるのが好きですが、夫はそれ以外にも、日当たりや外からの視線まで考えていたようです。

▶ 27坪の狭小地でも開放感はつくれる|坪庭で視線をデザインした自邸の実例

3.27坪でも、夫婦それぞれの居場所をつくる

わが家には、大きな個室がたくさんあるわけではありません。

それでも夫婦それぞれが好きなことをして過ごせる場所があります。

例えば、夫の書斎。

ダイニングテーブルのすぐ隣にあって、普段は壁に向かって仕事をしています。

広いスペースを使いたいときは、椅子の向きを変えてダイニングテーブルで作業することも。

私は私で、好きなものに囲まれて過ごせる小さな部屋があります。

夫が考えていたのは、すべての部屋を広くすることではなく、限られた面積の中にいくつかの居場所をつくることだったそうです。

実際に暮らしている私も、この間取りは気に入っています。

▶ 27坪の家でも豊かに暮らせる|4つの居場所をつくった自邸の設計実例

4.家を広くする以外にも、方法がある

家づくりでは、つい部屋の広さや畳数が気になりますよね。

私も最初はそうでした。

でも夫は、広さだけでなく、窓から何が見えるか、部屋同士がどうつながるかということも考えていたそうです。

例えば坪庭。

部屋から庭へ視線が抜けるようにすることで、室内の壁だけで囲まれている感じが少なくなります。

また、部屋をすべて壁で仕切るのではなく、場所によってはつながりを持たせています。

こうした工夫は、単に床面積を増やすこととは少し違う考え方です。

夫がどんなことを考えて、27坪の家を設計したのか。

実際の間取りも交えて紹介しています。

▶ 27坪の家は狭い?実際の間取りと暮らして感じたこと

5.何を優先して、何を諦めたの?

家づくりでは、予算にも土地の広さにも限りがあります。

わが家も同じです。

駅から近い土地を選んだので、敷地は約27坪。

その中で駐車スペースを確保し、坪庭や2階リビングを取り入れました。

もちろん、すべての希望を叶えられたわけではありません。

夫は設計するときに、何を優先するのか、どこをコンパクトにするのか、いろいろ考えていたそうです。

家づくりのときに夫が何を選び、何を諦めたのか。

その過程はこちらの記事で紹介しています。

▶ 一級建築士が自邸で「選んだもの・捨てたもの」|27坪の家づくりで考えた優先順位

まとめ|わが家の間取りには、それぞれ理由がありました

家を建てる前の私は、図面を見てもなかなか実際の暮らしを想像できませんでした。

夫が説明してくれても、細かいことまでは理解していなかったと思います(笑)

でも実際に住んでみると、

「だからここに窓があるのか」

「だからこの部屋は小さいのか」

と分かることがあります。

もちろん、夫が考えた設計の工夫が、すべての家に合うわけではありません。

土地が変われば、日当たりも周囲の環境も違いますし、家族によって必要な間取りも変わります。

このカテゴリーでは、これからも私が気になった家の「なんで?」を、一級建築士の夫に聞きながら紹介していきます。

実際の住み心地については、「わが家の暮らし」 のカテゴリーでも紹介しています。

これから間取りを考える方の参考になれば嬉しいです。

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