わが家の暮らし

ダイニング横の書斎は使いやすい?27坪の家につくった小さな仕事場

Tちゃん|一級建築士の妻

わが家は、敷地・延床面積ともに約27坪の小さな家です。

家を設計したのは一級建築士の夫。

そんなわが家のダイニング横には、夫が使っている小さな書斎コーナーがあります。

一級建築士の自邸の2階平面図
一級建築士の自邸の2階平面図
Tちゃん
Tちゃん

書斎って、独立した部屋につくるものだと思っていました。

でも夫の書斎は、ダイニングのすぐ横。

しかも、ダイニングの椅子をくるっと回すだけで仕事場になるんです。(。・ω・。)

夫はここで、パソコンを使った仕事や読書、家の間取りを考えたりしています。

私はリビングでテレビを見ていることが多いのですが、お互いに好きなことをしていても、なかなか居心地がいいんですよね。(๑•ᴗ•๑)

今回は、夫がなぜダイニング横に書斎をつくったのか、実際に使ってみてどうなのかを紹介します。

27坪の家に独立した書斎をつくらなかった理由

書斎に一部屋使うのは、もったいなかった

わが家の延床面積は約27坪。

夫婦2人で暮らしていますが、寝室や私の趣味室など、それぞれが過ごせる場所も確保しています。

そんな中で、夫が自分専用の書斎を一部屋つくろうとすると、ほかの部屋を小さくするか、家全体を大きくする必要がありました。

27坪という限られた面積の中で、書斎のために独立した部屋を設けると、ほかの空間へのしわ寄せが大きくなります。

それなら、普段過ごす場所の一角に仕事場をつくった方が、面積を有効に使えると考えました。

一級建築士の夫
一級建築士の夫

確かに、書斎をつくるためにリビングや他の部分にしわ寄せが出てしまうのもちょっと困ります。

ただ、夫は家で仕事をしたり、本を読んだりする場所は欲しかったそうなので、書斎は諦めたくなかったのだそうです。

そこで選んだのが、ダイニング横の小さなスペースでした。

リビングではなく、ダイニング横にした理由

夫は最初から、少し奥まった場所に書斎をつくりたいと考えていたそうです。

リビングはテレビを見たりくつろいだりする場所。

そこに仕事場をつくると落ち着かないと思ってのことなんですって。

リビングは主に妻が過ごす場所、ダイニングは僕が過ごす場所になると考えていました。

だから書斎もダイニングの近くがいいと思ったんです。

一級建築士の夫
一級建築士の夫

実際に暮らしてみると、私はリビング、夫はダイニングや書斎で過ごすことが多くなりました。

家の中で過ごす場所が違っていても、わざわざ別の部屋に行く必要はありません。

同じLDKの中にそれぞれの居場所がある感じです。

これが意外と心地よいことに、住んでから気がつきました♪

ダイニング横の書斎コーナーの広さと寸法

幅約1.2mでも仕事場として十分

夫の書斎コーナーは、それほど広くありません。

カウンターまわりの寸法は、こんな感じです。

  • カウンター全体の幅:約150cm
  • 本棚の幅:約35cm
  • 実際の作業スペース:約115cm
  • カウンターの奥行き:60cm
  • カウンターの高さ:69cm
Tちゃん
Tちゃん

幅1.2m弱って聞くと、けっこうコンパクトですよね。

でも、夫は毎日のようにここで仕事をしています。( ˙꒳​˙ )

書斎の幅を決めるとき、夫はキッチン側の家電・食器収納の広さも優先したかったそうです。

そのため、書斎は必要な作業スペースを確保できる程度の大きさにしました。

パソコンを使った仕事や読書であれば、この広さで十分とのこと。

実際、夫もカウンターの大きさに不便は感じていないそうです。

ダイニングテーブルと高さを揃えた理由

わが家の書斎で、ちょっと面白いのが椅子の使い方です。

書斎専用の椅子はありません。

ダイニングチェアを、そのまま書斎でも使っています。

夫は先に家具屋さんでダイニングテーブルを購入し、その高さに合わせて書斎カウンターを造作しました。

どちらも高さは69cmです。

ダイニングチェアを書斎でも使えるように、カウンターの高さを揃えました。

椅子を移動させず、向きを変えるだけで使える位置にしています。

一級建築士の夫
一級建築士の夫

これが、なかなか便利なんです。

もし書斎とダイニングが離れていたら、毎回椅子を運ぶのは面倒だったと思います。

でも、わが家では座ったまま向きを変えるだけ。

こういうちょっとした工夫が、毎日の使いやすさにつながっているんですね。

ダイニング用に4脚用意していましたが、今は書斎用に1脚使っていて、来客の時に椅子の向きを変えています。

一級建築士の夫
一級建築士の夫

横の本棚は、ちょっとした収納にも

書斎カウンターの横には、幅約35cmの本棚があります。

主に夫の本を収納しているのですが、本は奥行きがそれほど必要ありません。

そのため、手前のスペースにはペンケースなどの小物も置いています。

そして、ハガキ等の一時置き場にもなっています。笑

Tちゃん
Tちゃん

本棚のはずなんですけど、いつの間にかいろいろ置かれています。( ̄▽ ̄;)笑

カバンも本当はカウンターの下に置いてくれると片付いて見えるのに、、充電コードももう少し整理できそうなのに……。

ご覧の通り夫は片付けが苦手なタイプです。笑

きれいに本だけが並んでいるわけではありませんが、仕事で使うものや日常のちょっとしたものを、手の届く場所に置けるのは便利そうです。

書斎だけラワン合板の壁にした理由

わが家の壁は、白い漆喰仕上げが中心です。

でも、夫の書斎コーナーだけは、茶色いラワン合板を使っています。

なぜここだけ違うのか、夫に聞いてみました。

家全体が白い塗壁だから、書斎には少し違う色や雰囲気を取り入れたいと思ってね♪

ラワン合板の中の「赤ラワン」って材料だと、ちょうどよいアクセントになると思ったんだ。

一級建築士の夫
一級建築士の夫

夫はもともと、わが家ではビニールクロスを使わない方針で考えていたそうです。

その中で選んだのが、木の色や質感を感じられるラワン合板でした。

また、夫は書斎の壁を周囲と変えることで、仕事をするときの気持ちも切り替えられるようにしたかったそうです。

たしかに、ダイニングと書斎はすぐ隣ですが、壁の色が変わるだけでも印象が違います。

個室のように壁で仕切られているわけではないのに、そこだけ少し仕事場らしい雰囲気になっています。

実際に使ってみて、仕事はしやすい?

パソコン作業や読書には十分な広さ

夫は普段、この書斎でいろいろなことをしています。

  • パソコン作業
  • 調べ物
  • 読書
  • 住宅のプランを考える

カウンターの幅は約115cmですが、パソコンで作業するには十分だそうです。

ただ、住宅のプランを考えるときは、少し事情が違うようです。

パソコンを置いていると、図面などを広げるには邪魔になることがあるんですね。

そんなとき、夫はどうしているのかというと……。

広い作業スペースが欲しいときはダイニングへ

そんなときは、すぐ隣のダイニングテーブル。

書斎のカウンターより広いので、図面を広げたいときに使っているそうです。

プランを考えるときは、パソコンが邪魔になることもあります。

そんなときはダイニングテーブルを使います。

椅子の向きを変えるだけで、広い作業スペースを使えるので、とても便利です。

一級建築士の夫
一級建築士の夫

最初から書斎に大きな机をつくるのではなく、必要なときだけダイニングテーブルを使う。

こういう使い方ができるのも、ダイニング横に書斎があるからなんですね。

いつも広い机が必要なわけではない夫にとっては、今のカウンターの大きさがちょうどいいようです。

同じLDKでも仕事に集中できる?

私がリビングでテレビを見ているとき、夫がダイニング横で仕事をしていることもあります。

同じ空間なので、集中できるのかな?と思うところですが、夫は特に気にならないそうです。

理由は、書斎とリビングの位置関係にありました。

書斎カウンターに座ると、夫の正面は壁になります。

さらに、ダイニングテーブルで仕事をするときも、リビングの様子が視界に入りにくい配置になっています。

書斎では壁に向かって仕事をしていますし、ダイニングに座っていてもリビングの様子があまり見えません。

なので、妻が何をしているかはほとんど気にならず、集中して仕事ができます。

一級建築士の夫
一級建築士の夫

同じLDKの中でも、どこに座ってどの方向を見るかで過ごしやすさが変わるんですね。

夫が書斎を少し奥まった場所につくりたかった理由も、暮らしてみるとよく分かります。

夫婦それぞれの居場所|ちょうどいい距離感

私が気に入っているポイントは夫との距離感です。

私はリビングでテレビを見ていて、夫は書斎でパソコンに向かっている。

テレビを見る方向と書斎の位置は反対側なので、お互いに過ごしている様子があまり気になりません。

でも、振り向けばすぐそこに夫がいます。

Tちゃん
Tちゃん

それぞれ好きなことをしているけど、振り向けば夫がいる。

このくらいの距離感が、私にはちょうどいいんです。(。・ω・。)

夫は落ち着いて仕事ができる場所を考えて書斎をつくったそうですが、私にとっても居心地のいい配置になりました。

ずっと同じことをして過ごすわけではないけれど、完全に別々の部屋にいるわけでもない。

夫が仕事をしている横で、私は私の時間を楽しむ。

そんな過ごし方ができるのが、私的には気に入っているところです。

もう一度つくるとしても、同じ書斎にしたい

今回、夫に「もう一度家を建てるとしても、同じ書斎にする?」と聞いてみると、夫は迷わず「同じ場所につくる」でした。

カウンターの幅も、奥行きも、ダイニングとの位置関係も。

今の使い勝手に満足しているそうです。

Tちゃん
Tちゃん

夫は毎日のようにここで仕事をしていますが、特に不便もないみたいです。

私は私で、リビングから振り向けば夫がいる今の距離感が気に入っています。(^^)

27坪という小さな家なので、夫専用の書斎を一部屋つくる余裕はありませんでした。

でも、今の書斎を見ていると、無理に一部屋つくらなくても良かったんだなと思います。

夫は毎日のように使っているし、私も今のリビングと書斎コーナーの程よい距離感が気に入っています。

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