このサイトは小さな家の暮らしについて、自邸をベースにご紹介しています。

私は2025年に、敷地・延床ともに27坪の自邸を設計・建築しました。一級建築士として設計し、施主として暮らしているから経験を元に、広さに頼らない家づくりを発信しています。

一級建築士 ドル
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家づくりで、本当に優先すべきことはなんでしょうか。

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27坪でも快適に暮らせるのか

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広さに頼らない設計

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同じ予算でもここまで変わる|家づくりのお金の使い方

kentikun

家づくりの費用について調べると、「総額いくらだったか」という情報は多く見つかります。

ただ実際には、同じ予算でも設計の考え方によって暮らしの質は大きく変わります。

  • 広さを優先するのか。
  • 性能に振るのか。
  • 空間の感じ方にこだわるのか。

どこにお金を使うかによって、完成する住まいはまったく別のものになります。

この記事では、具体的な金額ではなく、

自邸の設計において「どこにお金をかけ、どこを抑えたのか」

その判断の考え方をまとめました。

この家で大切にした考え方

限られた予算の中で、すべてを満たすことはできません。

その中で意識したのは、「広さ」ではなく「感じ方」にお金を使うことでした。

・視線の抜け
・光の入り方
・居場所の質

これらは面積を増やさなくても、設計次第で大きく変えられる部分です。

視線の抜けをつくる設計については、
こちらの記事でも詳しく解説しています。

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お金をかけたところ

この家で優先したのは、日常の中で繰り返し体験する“空間の質”と、暮らしの快適性を支える性能です。

具体的には、以下のような部分にコストを使っています。

・坪庭の植栽
→ 室内からの視線の抜けと、外とのつながりをつくるため

坪庭

・板張りの寝室
→ 落ち着いた居場所として、質感を重視

寝室

・ハーフユニットバス+板張りの浴室
→ 日常のリラックス性を高めるため

洗面・浴室

・ルーフバルコニー
→ 外部空間を生活に取り込むため

・自然素材(無垢床・漆喰塗り壁・外壁板張り・外壁塗り壁)
→ 経年変化と質感を楽しむため

LDK

・造作建具
→ 空間全体の統一感をつくるため

・ガス乾燥機
→ 日常の家事負担を減らすため

・第一種機械換気
→ 室内環境を安定させ、快適性を高めるため

第一種機械換気については、実際に使ってみた感想も含めてこちらの記事で詳しくまとめています。

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また、「居場所の質」をどうつくるかについては、こちらの記事でも解説しています。

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あえて抑えたところ

この家でコストを抑えたのは、面積そのものです。

敷地条件から広さに制限がある中で、無理に面積を確保するのではなく、コンパクトであることを前提に設計しています。

広さを削る代わりに、視線の抜けや光の取り入れ方、居場所のつくり方を工夫することで、実際の面積以上の広がりを感じられる住まいを目指しました。

面積を削って質にコストを使う考え方については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

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また、実際の間取りについてはこちらで詳しく紹介しています。

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迷ったことについて

家づくりでは迷いがつきものですが、この家では大きく迷ったポイントは多くありません。

その中で唯一時間をかけて検討したのが、坪庭の位置です。

どこに配置するかによって、視線の抜け方や光の入り方が大きく変わるため、間取り全体に影響する重要な要素でした。

この検討過程については、こちらの記事で詳しくまとめています。

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まとめ

家づくりは「いくらかけたか」ではなく、「どう使ったか」で満足度が変わります。

同じ予算でも、

  • 広さに使うのか、性能に使うのか、
  • あるいは空間の質に使うのかで、
  • 完成する住まいは大きく変わります。

この家では、「広さ」ではなく「感じ方」にお金を使うことを選びました。

もしこれから家づくりを考える方がいれば、ぜひ金額だけでなく、その使い方にも目を向けてみてください。

相談してみたいけど、何を話せばいいか分からない。

そんな方のために、初めての設計相談でよくいただく質問をまとめました。

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ABOUT ME
一級建築士|ドル
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27坪の狭小地に自邸を設計し、現在も実際に暮らしています。
広さに頼らず、視線や居場所のつくり方で暮らしの質が変わることを実感しています。
その経験をもとに、限られた条件でも豊かに暮らせる住まいを設計します。
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