このサイトは小さな家の暮らしについて、自邸をベースにご紹介しています。

私は2025年に、敷地・延床ともに27坪の自邸を設計・建築しました。一級建築士として設計し、施主として暮らしているから経験を元に、広さに頼らない家づくりを発信しています。

一級建築士 ドル
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はじめての家づくり

家づくりで、本当に優先すべきことはなんでしょうか。

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27坪でも快適に暮らせるのか

27坪の小さな家、本当に快適に暮らせるのでしょうか。

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広さに頼らない設計

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「高性能=快適」とは限りません。

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小さい家は本当に安いのか|一級建築士が考える「広さ」と「質」のお金の使い方

kentikun

このページは、「小さい家は安い」という話をする記事ではありません。

限られた予算の中で、何にお金を使えば暮らしの満足度が高くなるのか。

一級建築士として住宅を設計してきた経験と、27坪の自邸で暮らしている実体験をもとに、私が考える家づくりのお金の使い方をお伝えします。

「小さい家なら安く建てられる。」

家づくりを考え始めると、このような話をよく耳にします。

確かに、建物の面積が小さくなれば建築費の総額は抑えやすくなります。

しかし、一級建築士として100棟以上の住宅設計に携わり、自分自身でも敷地27坪・延床約27坪の住まいを設計・建築した私の考えは少し違います。

小さい家は総額は安くなりますが、決して「割安」ではありません。

今回は、その理由と、私が27坪というコンパクトな家を選んだ理由についてお話しします。

小さい家は坪単価で見ると割高になる

私は、小さい家は坪単価で見ると割高になりやすいと考えています。

これは家だけではなく身近なものでも同じです。

例えば車でも、コンパクトだから安いとは限りません。

ボディサイズが小さくても、安全性能や快適性、装備にこだわれば価格は高くなります。

家も同じです。

面積が小さくなれば建築費の総額は抑えられますが、坪単価で見ると高くなることがあります。

面積を減らしても減らない費用がある

その理由は、とてもシンプルです。

家が小さくなっても、

  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ
  • 給湯器
  • 換気設備

といった設備は必要です。

25坪の家だからといって、キッチンが小さくなるわけでも、お風呂が半分になるわけでもありません。

家の大きさに関係なく必要な費用があるため、面積を小さくするほど坪単価は高くなりやすいのです。

このように、小さい家は総額を抑えられる一方で、坪単価で見ると割高になりやすいという特徴があります。

では、限られた予算をどこに使うべきなのでしょうか。

私はその「お金の使い方」が家づくりで最も大切だと考えています。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

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同じ予算でもここまで変わる|家づくりのお金の使い方
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それでも私は小さい家を選びました

私の自邸は、坪単価だけを見れば決して安い家ではありません。

それでも、私は27坪という大きさを選びました。

理由は、面積ではなく家の質にお金を使いたかったからです。

面積を少し抑えることで生まれた予算を、

  • 断熱性能
  • 設計
  • 素材
  • 空間の心地よさ

に使いました。

その結果、予算内で納得できる住まいを実現できたと感じています。

私は、面積を少し抑えることで生まれた予算を、断熱性能や設計、素材など、毎日の暮らしの質につながる部分に使いました。

どのような考えでコストを配分したのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。

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面積を削って、質に使う|27坪の家で考えたコストの配分
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私が広さよりも質を優先した理由

家は毎日暮らす場所です。

だからこそ、毎日感じる心地よさには価値があります。

冬でも快適な室温。

自然光が入る明るい空間。

庭とのつながりを感じられる窓。

何気なく過ごす時間が心地よいことは、住み始めてから毎日実感できます。

もちろん広い家にも魅力はあります。

しかし、限られた予算の中で家づくりをするのであれば、私は広さよりも質を優先したいと考えています。

広さだけではなく、「住み心地」を優先した結果、27坪でも十分快適に暮らせています。

実際の間取りや暮らし方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

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27坪でも十分|一級建築士が自邸で実感したコンパクトな家のメリット・デメリット
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私が考える家づくりの優先順位

もし今、もう一度家を建てるとしても、私はコンパクトな家を選ぶと思います。

もちろん、十分な予算があるなら広い家も選択肢になります。

しかし、多くの方は限られた予算の中で家づくりを進めます。

その中で、私が大切にしたい優先順位は次のとおりです。

  1. 土地
  2. 毎日が心地よい暮らしを実現する性能と設計
  3. 家と庭のつながり
  4. 広さ

広さは大切です。

ですが、それより先に大切にしたいものがあります。

私は、その考え方で家づくりをして良かったと感じています。

この優先順位で家づくりを進めた結果、今でも「この設計にして良かった」と感じています。

住み始めてから実感している満足度については、こちらの記事でまとめています。

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今でも「やって良かった」と思う設計|27坪の家で実感した暮らしの満足度
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まとめ|「安い家」ではなく、「納得できる家」を目指してほしい

小さい家は、建築費の総額を抑えやすいというメリットがあります。

しかし、本当に大切なのは、抑えられた予算を何に使うかです。

広さを優先するのか。

性能や設計を優先するのか。

その選択によって、住み始めてからの満足度は大きく変わります。

私は一級建築士として100棟以上の住宅設計に携わり、自分自身でも27坪の家を設計・建築しました。

その経験から言えるのは、「広い家」よりも「毎日心地よく暮らせる家」の方が、長く満足できる住まいになるということです。

もし家づくりで迷われているなら、ぜひ一度ご相談ください。

ご予算や土地、ご希望を伺いながら、あなたにとって本当に価値のあるお金の使い方を、一緒に考えさせていただきます。

27坪の家づくりについては、設計の考え方や実際の住み心地などをまとめたページもご用意しています。

あわせて読みたい
【一級建築士による27坪の家づくり完全ガイド】限られた条件でも、暮らしは豊かにできる。
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そんな方のために、初めての設計相談でよくいただく質問をまとめました。

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27坪の狭小地に自邸を設計し、現在も実際に暮らしています。
広さに頼らず、視線や居場所のつくり方で暮らしの質が変わることを実感しています。
その経験をもとに、限られた条件でも豊かに暮らせる住まいを設計します。
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